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ABOUT US

主宰者Profile

片平 香織

(かたひら かおり)

神奈川県出身

・個人、パン屋さん主催のパン教室にて、
 パン酵母(イースト)、ホシノ丹沢酵母、自家培養   発酵種(自家製酵母)等
パン作りの基本を学ぶ。

・辻調理師専門学校/辻製菓専門学校

2011年 別科 通信教育講座 製パン技術講座修了

・ホシノ酵母、自家培養発酵種 ベーカリー主催教室

2011年 師範科修了

・一般社団法人 日本パン技術研究所
2012年 製パン技術基礎コース修了
2013年 製パン技術教育コース 195期卒業
製パン理論を学ぶ。

2023年 JIB Certified Retail Baker認定試験合格

私のパンたち

自己紹介サイト「パンづくりは面白い!」

  

​​

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ABOUT US

「パンは科学そして芸術」
私のパン作りと教室

<私のパン作り>

​​頭と手でつくるパン作り


一言で「パン作り」と言っても製法も色々。

粉や酵母もまた色々です。

外国産小麦に国産小麦。

パン酵母(イースト)、ホシノ酵母、

一般的に言われる自家製酵母(自家培養の発酵種)等。

どんな粉や酵母も

それぞれの良さがあり個性があります。

 

ちょっとお洒落なパンや、

昔ながらの「あんぱん」「クリームパン」

ドッグロールやコッペパンを焼いて、

懐かしい「焼きそばパン」に。
ソフト系ハード系どちらのパンを焼くのも大好きです。

 

パン作りも基本が大切>

~「天然酵母いう言葉~

多くのパン教室、パン屋さんでも使われている言葉

実は製パン業界ではもう10年以上前から

「天然酵母」という言葉の使い方に

意喚起されているんです

天然、自家製、無添加という言葉は

とても良いイメージかと思います。

私はパン酵母(イースト)をはじめ

酒種、レーズン酵母種、ホシノなど、。
いくつかの好みの酵母で焼いています。


ですがパン屋さんと違い家庭での少量で起こす
自家培養発酵種(自家製酵母)が
必ずしも安心・安全だとも思っていないんです。

酵母は人工的にも自家製でも作れるものではなくて
できるのはあくまで培養、種。

目には見えない菌の世界

自己管理、自己責任の上
発酵による副産物

それぞれの風味や美味しさで焼いています。

パン酵母(イースト)のパン焼きは
微量であっても乳化剤を気にされる方には
向いていないかも知れません。
でも自然界の酵母を
衛生管理された環境で

純粋培養された酵母たち

衛生的なパン作りでもあるんです。

パン作りの幅も広がります。

そして
パンを膨らませる事にはとても優秀な酵母集団
同じ自然界の酵母なんです

もし​天然酵母という言葉があるとすれば​!

実はパン酵母(イースト)も同じ天然酵母

それを知らない方が多いようです。

色々な酵母

色々な情報が溢れてはいますが

そんな

たくさんの酵母に粉の種類

さらにはブレンド。

基本を知らない段階で

プロの方のように

あれこれ手を出し過ぎても

まずわからないのがあたり前。

包丁、技術もままならない

料理の初心者さんが

有機野菜にこだわり

​いきなりプロのこだわりレシピ

フルコースのメインディッシュに

挑戦するようなもの

なので

「基本のコースレッスン」では

理由・理論を少し多めにお伝えしています。

基本をより大切にしています。

そしてパン作りの基本を学ぶ段階では

一般的に使用されている単一酵母である

パン酵母(イースト)が良いと私は思っています。

中でもル・サッフル社のサフを使用するのが

使いやすさや

多く使用されている一つのパン材料としても

適していると感じ

教室でも使用しています。

粉もまたある程度の感覚ができるまでは

​同じ粉の使用をお勧めしています。

そして理解をした上で

パン酵母の微量な乳化剤も
家庭で起こす少量の種の雑菌に気をつけながらも

自家培養発酵種(自家製酵母)も
どちらもそれほど神経質にはならずにいます。

私は商品を販売する立場ではないし

​何かを​宣伝する立場でもない

家庭製パン「おうちパン」を

ただ広めたいわけではないんです。

なので人気や流行にとらわれず

SNS等で誤りを広めてしまわないよう

​お伝えしています。

いたって普通のパンの材料

作り方しだいで焼き上がりが変わるのがパン!

パン酵母(イースト)のパンは簡単!?

​「パンも科学」

しっかり材料の事、理由を知って作っている方

パンによって「捏ね方」も「基本の丸め」も違う事

そんな色々を知ってパンを作っている方

もっと言えばそれを知ってレシピを作っている方は

少ないように感じます。

パンは科学的な側面があるので

本当はある程度は

理由や理論的な事を知らなければ

レシピを作る事はむしろ難しくなります。

​​もちろんレシピの大量生産なんてできません。

パンを焼いていると

レシピ通りにはいかない事がたくさん発生します。

そしてそんな時はどうしても

自分で判断しなくてはなりません。

​近くにパン教室の先生はいません。

その時必要になってくるのが

​パン作りの知識、理論・理由なんです。

それは初心者さんを通り過ぎた頃

パンを焼けば焼くほど感じる事。

それもまた

パン作りの面白さの一つです。

決して理論を学ぶ教室とは違うのですが

​基本は知っておいた方が

ずっと効率が良いんです。

そしてパン作りのもう一つの楽しさでもある

形、成形。

私は造形的にもパンの形と焼き色

見た目が大好きです。

極端に言えば美味しいだけなら

それぞれの美味しい生地で

まるパンを焼けばいいと思うんです。

小さなまるパン。

大きなまるパン。

リッチなまるパン。

リーンなまるパン。

でもパンによって違う形と茶色が

パンの魅力の一つ。

理論は本を読んだだけでは

実際のパンに繋げなくては意味がありません。

学んだ知識が繋げられているか?

それは味や食感だけでなく

「パンにあらわれます」

まずは

ご自身の​パンを見て見てください。

​パンの美味しさは

外相

実は見た目にもあらわれる事もあるんです。

ソフト系のパンは簡単に思いがちですが

その理由と技術は

ハード系のパンに繋がっています。

理由や理論は他のパンにも繋がる

財産となる知識に。

練習・​技術を上げるのはそれから。

 

そして「好き」が集まった

より素敵な暮らしの彩りになるよう
家庭料理のような家庭製パン。
自分で作る、

自分が焼いたパンがテーブルに並ぶ嬉しさは
焼いた者にしかわからない贅沢なんです。

パン教室はたくさんあります。

どうぞ皆さん

それぞれに合った教室に出会えますように。

レシピ通りにはいかない!

​それが大前提

パン作りはやっぱり
難しくても面白い

 

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